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米子事務所の自己紹介

今回は、米子事務所について紹介したいと思います。


米子事務所は、鳥取県西部の米子市西福原に位置し技術職員6名、事務職員1名の計7名が現在従事しています。


年齢層は20代~60代まで幅広い構成ですが、実は技術職員にはある共通点があります。


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# by hakutosekkei | 2022-07-20 13:02 | 日常

納める・納まる

設計の仕事とは今そこに【無いもの】の絵を描くこと、といえるでしょう。
ですから、実際に建物が出来上がるまで建物の大きさや部屋の広さなどは感じることはできません。我々設計者はある程度の経験を積めば、図面を見るとこれらのスケール感をつかめるようになりますが、実際出来上がるまでその感覚がどこまで合っていたかは毎回ドキドキするものです。また家具や電化製品などを含めて、きちんと【納まる】かを検討する必要があります。

この度、私が担当させて頂いた倉吉市上井の金毘羅院照光会館を紹介させていただきます。

納める・納まる_b0253614_18541350.jpg
仏具搬入前の供養堂内陣
納める・納まる_b0253614_18541812.jpg
仏具搬入後の供養堂内陣
納める・納まる_b0253614_11522366.jpg
供養堂内陣全景

供養堂は法事などの法要を行う部屋です。ご覧のように仏具や仏像がある・なしで全くスケール感が違います。何もない部屋を見ると「板間が広すぎやしないか」「天井が高すぎやしないか」と少々不安に感じていましたが仏具などを配置してみるとピタリと【納まり】ました。また天井から灯籠が下りてきますので天井の高さもいい塩梅です。また、壁に掛かった二服の曼荼羅と正面の仏像のバランスも良いです。
このようにうまく【納める】には、仏具や仏像の詳細な採寸・調査が不可欠です。これらの調査をもとにお寺やデザイナーと綿密な協議をしながら設計を進めます。また工事段階でも出来上がりを確認しつつ微調整をしながら工事を進めていきます。
お寺ということもあり細かな心配りが必要で沢山の検討事項がありましたが、出来栄えや関係者の喜ばれている姿を見るととてもやりがいのある現場でした。

最後に弊社、白兎設計はスタッフを募集しています。私が白兎設計にいて感じることは、場所や用途・規模を選ばない、様々な物件に携われたことです。県内・県外問わずあらゆるところで仕事をしましたし、用途も大学から牛舎まで様々でした。また、経験がなく分からないことは、経験のある社内の「誰か」に聞ける層の厚さも白兎設計の強みです。弊社、白兎設計に興味のある方は是非お問い合わせ下さい。


# by hakutosekkei | 2022-06-30 18:01 | 日常

紫陽花

614日、中国地方の梅雨入りが発表されました。

梅雨の時期といえば、、、紫陽花

弊社の駐車場でも花を咲かせています。


紫陽花_b0253614_13161370.jpeg














本日はそんな紫陽花についての豆知識を紹介したいと思います。


まず一つ目は紫陽花の色について

一度は聞いたことがあるかもしれませんが、紫陽花は土壌のphによって花の色が変わります。

phが酸性だと青系に、アルカリ性だと赤系に、そしてが中間だと紫系になるそうです。

弊社の紫陽花はピンク(赤系)なので、土壌はきっとアルカリ性ですね。


二つ目は紫陽花の「花」について

多くの方が大きな花びらのように見える部分が花だと思っているようなのですが、

そこは「がく片」が変化したもので、種は育たない「装飾花」と呼ばれるものだそうです。

では本当の花(「真花」と呼ばれる)はどこかというと、、、


紫陽花_b0253614_13201739.jpeg














写真の花の中心にある小さなつぶつぶした部分です。

よく見ると、雄しべ・雌しべがあります。

この写真二分咲きくらいに思えるのですが、実は満開なのです。


最後に紫陽花のおまじないについて

紫陽花は「魔除けの花」と呼ばれ、幸運のお守りになる縁起の良い花だそうです。

花びらを4つ半紙で挟んで押し花のようにし、

お財布の中に入れておくと金運がアップするそうです。

この時期ならではの紫陽花をいつもよりじっくり観察したり、

おまじないも気になる方はぜひ試してみて下さい。


# by hakutosekkei | 2022-06-16 13:28 | 日常

鳥取藩主池田家墓所

本日は、鳥取市にお住まいの方でも意外とご存じないかもしれない

国府町宮下の鳥取藩主池田家墓所をご紹介したいと思います。

鳥取藩主池田家墓所_b0253614_17511514.jpg




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# by hakutosekkei | 2022-06-07 18:35 | 日常

最新技術

先日、弊社設計の現場において、杭工事が行われました。

今までの杭工事は、アナログでの施工管理が主流でしたが、今回の杭の施工管理は

ICTを活用した新しいものでした。

杭打機に搭載されるPCでの施工データ管理、立会い写真もタブレットで撮影した

直後に事業所のPCに保管され、項目ごとの帳票やチェックシートが自動で生成

されるなど、日々の技術革新には目を見張るものがあります。

一方、設計や監理においても、BIM(ビルディングインフォメーション モデリング

の略称)の活用が注目されています。

コンピューターを用いて作成した3Dのモデルに、各種仕上げやコストなど、

様々なデータを入力し、基本設計・実施設計・施工・維持管理に至るまで、

あらゆる場面で情報活用を行うための新しい取り組みであり、

建築の新しい設計手法となるものです。


例えば、新しいプロジェクトの計画の段階では、これまで2D図面を基に施主様と

打ち合わせを重ねることで行われてきました。

しかし2Dの図面は人によって理解度に違いがあり、実際に建設された後、

初めてわかるというケースは少なくありません。


2D図面をベースにしたコミュニケーションから、3Dモデルを使った

コミュニケーションに置き換えることで、設計者のイメージを早期から共有して、

簡単に確認できるようになります。

 弊社も、それらを見据えた設計手法を取り入れつつ、日々仕事を行っています。



前回のブログでもお知らせしたとおり、弊社では建築意匠設計・監理技術者を

募集しています。


ぜひうちで一緒に設計しませんか!


仕事の環境は?福利厚生って大丈夫?など不安に思ってる方もいると思います。

が、大丈夫です!

意欲・興味のある方は、総務部(0857-22-8381 担当:澤田)へご連絡ください。




# by hakutosekkei | 2022-06-01 16:43 | 日常

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